ストレス緩和アプリを作る大学生の自己紹介

はじめまして!

現在、青山学院大学 国際政治経済学部に通う神谷 健太(みたに けんた)と申します。

自分がストレスによって辛い経験をしたことから少しでもストレスで悩む人を減らしたいという思いを持ち、アプリを開発しようと考えています!

協力してくださる心理カウンセラーの方と既に相談しながら進めており、2024年1月よりクラウドファンディングを開始する予定です!(コンテストに提出している関係で当初より遅れます。)
現在、コンテストの関係で日程調節中です。
約4か月前から構想を練っていたこともあり、ワクワクしています。

そこで今回は最初のブログ投稿ということもあり、自己紹介をさせていただきます。

自己紹介にあたって

今回のブログは少し長いかもしれません。
でも、詳細まで話すことがより多くの人を助けることに繋がると信じています。

そもそも4か月も前から構想を練っていたにも関わらず、一歩を踏み出せなかったのは自分の経験についてどこまで書いて良いかについて悩んでいたからです。

今回書く内容によってもしかしたら就職活動等で不利を被る可能性があるのではないか、と考えていました。
8月から様々な方から意見を頂戴しました。そして自分が出した結論は

”過去の経験について公表することで距離を置いたり、文句を言うような人やグループがいたら縁がないのだ”

と思おうということです。

なかなかこのような割り切り方が出来ない性格なのですが、割り切れたということはそれだけ自分のかける思いが強いのだと感じました。

まだまだ自分の持つパーソナリティに対して偏見を持つ方が多くいらっしゃいますが、そんな世の中がいつか変わればいいな、と思っています。

自己紹介

小学生

二年生で担任の先生から軽い暴力を受けたり、大きな怪我をしたことが原因で1年間不登校になりました。
毎日泣きながら1年間を過ごしていたような記憶があります。

3年生になってからはすんなり登校できるようになりました。

5年生の時に自分は他の子よりも様々なことが気になりすぎ、疲れやすいのではないかと思うようになりました。

中学生

受験をして第一志望の中学に入学しました。

生徒会では副会長、野球部で副キャプテン、ジュニア数学オリンピックの予選に出てみたり、プライベートではゲームの大会に出場するなど、とにかく充実した楽しい日々を送っていました。

けど、当時は周囲に文句を言いながら過ごしてた気がします。
今は結構丸くなりました笑笑

高校生

エスカレーターで1年生から理系の科に進学。

高校でも野球を続けますが、野球以外の部分で思い悩んでしまい、1年生の秋の大会を最後に野球からは距離を置きました。
自分にストレス耐性があれば野球を続けられていたかもしれません。

自分が1年生から2年生に進級するタイミングで新型コロナウイルスが流行し、全国一斉休校になります。

この時期、外に出ることも出来ませんし、行きたい国立大学があったため、1か月間毎日16時間勉強していました。

その後、マスク必須の学校生活がはじまります。

自分の科では課題研究があり、発表日が近づくと寝ずに作業をする日が多くなっていきました。

結局何が原因だったのか自分でも分かってないのですが、このころから体に違和感を感じるようになりました。
不安感と動悸が止まらなくなりました。勉強がストレスだったのか、マスクがストレスだったのか、課題研究による連日の徹夜がストレスだったのか、久々通う学校がストレスだったのか、コロナの流行による社会の変化がストレスだったのか、、、分かりません。全部かもしれません。

日に日に体調は悪化していき、発症から4カ月経ってから耳が聞こえない等の症状が出てきたため我慢の限界がきて両親に伝えました。
ありがたいことに自分の両親はすぐに心療内科に連れて行ってくれ、薬を処方してもらいました。
両親には本当に感謝しています。
しかし、改善の兆候は見られず、気づくと症状が増えていました。

不安感、動悸、抑うつ気分、不幸感、吐き気、食欲低下、言葉が出てこなくなる、パニック症状、脳疲労、体を起こせない、過眠、耳鳴り、希死念慮、周囲の音が大きく感じる、文章が読めない・理解できない、外出への強い恐怖...

など沢山の症状を抱えていました。

これらの症状により2年生の秋過ぎから3年生の夏休みの補習期間まで中々学校に行けない日々が続きます。

周囲は大学受験モードでしたが、自分に勉強する気力や体力がなく、夏頃に久々に受験した模試で見たこともないような点数と偏差値をとってしまいました。

約1年半勉強に触れていないとこうなってしまうのか...と当たり前のことを思った記憶があります。

体調が悪いながらも一応受験することにし、10月頭に文転して私立大学を受験することに決めました。

11月から受験勉強を開始したものの、体調は良くならず、勉強できる日は限られていました。

そして共通テスト当日を迎えますが、体調不良で2日とも欠席しました。

一応一般試験で2校受験しましたが落ちたので宅浪(治療も兼ねて)を決意します。

宅浪

家では基本的に何も考えずに寝たり、ゲームをしたり、たまに模試だけ受けに行ったり、地元の友人とカフェに行って話をしたり、ドライブで滝を見に行ったりしました。家族とも長い時間を過ごしました。

今思えば人生において結構大切な時間だったと思っています。ただひたすらに自分と向き合う時間でした。

10月頃から抗うつ薬の一種であるSSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の服用を開始し、徐々に体調が好転していきました。

そして11月から本格的に勉強を開始出来ました!
自分の体調と相談し、毎日5時間は勉強するぞ~!と決めて最低限合格に必要な勉強を続けました。

そして上京し、現在の大学に入学しました。

現在

現在はまだ薬を服用中で、「抑うつ不安状態」という診断名を貰っていますが、よく分かってません笑笑
薬の服用を忘れてしまうとちょっと大変なくらいであとは気になりません。

大学生活でも出来るだけストレスを避けながらの生活を続けています。

さいごに

復調したのは家族、病院の皆様、心理カウンセラーさん、高校の先生、気にかけてくれた友人etc...の存在が大きかったと思います。

そして、復調のために諦めずに努力した自分の存在も大きかったと思います。(体調改善に取り組んだことについてはまた後々投稿していこうと思います。)
常に自分の体調と向き合い続けることは大変でしたが、今となっては素晴らしい経験をさせてもらったと考えています。
中々他の人が経験しないことだからこそ意味があるし、似たような人のために行動が起こせると思っています。

また、高校時代の経験がなければ今東京で出会っている人たちと出会うことはなかっただろうし、
今出来ている体験も出来なかったと思います。





所謂、自己紹介とは程遠い構成になってしまったのですが、書きたかったことは大方書けたかなと思います。

連絡等あれば気軽にインスタグラムのDMに送ってみてください。
またそれ以外の仕事の案件等は記載のメールアドレスまでよろしくお願いいたします。
気軽にコメントも送ってください!

それでは!